2012年07月21日
トレイルラン!!2012 おんたけウルトラトレイル100km
ずっと走ってみたかった100kmという距離。
100km以上のレースとなるとそんなにたくさん選択肢はない中、
関西からも比較的近くて行きやすい、OSJおんたけウルトラトレイル100kmに参加してきましたっ!
大雨でしたっ(>_<)
いきなり歩いてる写真ですんません...まあ実際多くはこんな感じだったので(^^;
まー、過酷な大会でしたー...
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100km以上のレースとなるとそんなにたくさん選択肢はない中、
関西からも比較的近くて行きやすい、OSJおんたけウルトラトレイル100kmに参加してきましたっ!
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ではまず結果から改めて。
15時間27分
にて完走!
総合順位は、出走約960名中、
459位
年代別順位では、
155位
という結果でした。事前に行なった地元でのロード+トレイルの50km走が6時間40分ぐらいだったので、
そこから算出した15時間台という目標は達成!総合も真ん中よりわずかに上くらい?で、
初の100kmは大満足の結果でした(^^
さてさて、では最初からいってみましょーか。
まず今回はtwitterで繋がったケンさんのスーパーサルーンに同乗させてもらって王滝村まで行きました。
これはほんとに助かりました。完走出来たのもこのおかげといっても全く言い過ぎではないです。
運転もずっとしてもらって、仮眠の時もケンさん差し置いて一人でいびきかいて寝てすんませんでしたっ!
でもありがとうございましたっ!
長野県といっても関西からでも休憩いれても車で5時間くらいでいけます。
▼おんたけウルトラの数少ないいいところその1
・関西から車で割と近い
スタートも土曜の午前0時なので、早朝出発する必要もなく、のんびりでOKです。
フルマラソンの大会だと数万人が集まっててそれはもうごっちゃごちゃですが、
このおんたけウルトラは1000人ほどなんで、会場の雰囲気もなーんかなごやか。
車で来てる方は、テント張って休んだり、なかには自炊している方もいました。
これだったら今度来る時はツーバーナー持って来てご飯炊いたらおにぎり作って持っていけるな(^^
で、到着したらまずは受付。
えーと、ガラガラ(^^;全く並ぶことなくあっと言う間におわり。
ここでゼッケンとドロップバッグ用の袋とスタート地点に運んでもらう袋の二つをもらいます。
スタートとゴールの場所が違うので二つ袋がいるんですねー。
でも車の方は駐車場のところがゴールなんでドロップバッグだけ預ければOKです。
受付終ったらあとはスタートまで特になし、準備と食事と仮眠ですね。
食事は周りに食べるところがすぐにないのでちょっと大変です。最寄り駅の木曽福島までの20kmぐらいあるし。
ここは事前にチェック要です。結局どこもないので、コンビニ弁当になってしまいました。
これものんびり食べてあとは準備してケンさんのスーパーサルーンで仮眠。
すんません、二時間ぐっすり眠らせていただきました。
そうこうしてたら時間がきたので、スタート地点の王滝小中学校まで専用バスで移動。
体育館で待機です。中はなかなかに異様な雰囲気(^^;寝てる人、談笑してる人、準備してる人。
年齢層は結構高かったなあ、男性比率高いし(^^;
この時というか、仮眠する前から結構な雨で、止む気配なし...
20:00に先にスタートした100マイル組はけっこうな雨の中のスタートになったのではないかと。
レインウェアでのスタートは避けられないので着込んでスタートゲート前へ。
そしてゲート前でコースガイダンス。
これは聞いておくべしです。この日も前日まで降り続いた雨でコースが一部崩落し、変更されることに。
林道だからそんな事ないって思ってたのですが、やっぱり山なんでそういう事は多々あるんですね。
聞いてるとアップダウンが激しいわけではない様子。まあなんとかがんばるかってことでスタート10分前。
ケンさんと健闘を称え合って、カウントダウンからスタート!
おし!始まったぜっ!
スタートからはまずはアップダウンのあるロード10km(^^; いきなりでしょ?おんたけ。
先のコース変更の結果なんですが、やってくれますねい。「ウルトラトレイル」ってタイトルなのに(^^;
みなさん飛ばす飛ばす!最初それに乗っかったけど、時計見たらキロ5分半。
いやいやダメでしょ、トップ選手じゃないんだから。それは致死スピード。
というわけで、キロ6.5〜7くらいまで落とす。ガンガン抜かれてかなり最後尾の実感あったけど、
今はいいやってことで、どうぞどうぞと先をゆずる。雨も結構降ってるし。
10km走ったらようやくトレイルスタートで少しいったら最初の小エイド。
このレースは小エイドと大エイドがあって、大エイドは関門も兼ねてます。
小エイドで支給されるのは男らしく男前に「水」のみ。テーブルに並んでるのは「水」の入った紙コップのみ。
いさぎよし!これが噂のOSJクオリティか....
一杯だけもらって、ポールの準備したらすぐにスタート。
今回は始めっからポールを使うつもりでいて、後半疲れてから使いだすより、元気なうちから使ってがしがし進もう!
という作戦。結局ここで出したポールはゴールまでしまうことがなくずーっと使うことになりました(^^
で、ここから本格的なコースに入ったわけですが、スタートからずっと降っていた雨も同時に本格的に....
あのー、雨の降り方ってあるじゃないですか。例えばね、
・パラパラ降る
・しとしと降る
・さめざめと降る
・ポツポツと降る
・ざーざー降る
・土砂降り
というふうに。でもね、この日は上記のどれとも違いました。この日は........
どッッしゃ降り!!
小さい「ッ」が二つでびっくりマークも二ついりましたよ!ええ、ほんとに(ToT)
まっくらな林道の中、容赦なく降り続ける「どッッしゃ降り!!」の雨。でも嘆いても悲しんでも落ち込んでも仕方ないので、
ひたすらに走る、進む。もう何も考える事なく、進むのみ。レースを楽しみに来たんですけどぉ....
でも雷と風がなかったのがせめてもの救いだった。そうほんとにただ「どッッしゃ降り!!」の雨だけ。
たまに小降りになっても今度は霧。こうなったら白いライトは反射するので前がとても見にくい(ToT)
そうやって雨と自分に格闘しながらようやく最初の大エイド。
▼第一関門約28km地点 所要時間4時間35分
なんとかここまでは結構走ってこれました。
このエイドでは水、バナナ、オレンジになんとおにぎり!当然全部いただく。
少し休んで落ち着いたら、このおんたけウルトラがどういうコース特徴なのかだーいたい分かってきた。
コースは管理用の林道、普段は車が走るトレイルというか「道」なので、のこぎり状のアップダウンはない。
3~4kmなだらかな傾斜を延々のぼって、上まできたら今度は同じくらいの距離を延々下る。
ほぼこの繰り返し。傾斜は実生活でいうと、普通の駅の階段の角度の半分くらいなので、走ろうと思えば全部走れる。
あ、いや、自分のことじゃないですよ。速い方は、です。
走力あるひとにはとても走れる高速コースなんですね、実は。
今回100km1位の方のタイムが7時間51分という驚異的なタイムであることからもそういえると思います。
ただ路面はガレガレなんで楽して走れはしないのですが。
と、いうことがここで理解出来たのでこの後どうするか考えた結果、
1)上りはポールフル活用で全部歩く。ただし上りきるまでは絶対止まらない
2)平地と下りは全部走る
3)えーと、頑張る
という作戦でいくことに決定。ここまでの上りはがんばって走ったけど長いのでもう結構ヤラレてたしね(^^;
先は長いってことで長居しすぎない内に水の補給だけして出発。
ようやく霧もはれて来て、視界が明瞭に。同時に徐々に夜も明けだして、ナイトセクションが終了。
さあ、張り切っていくぞー!といっても「どッッしゃ降り!!」は変わらず.。
うーん、朝になったら止むと思ってたのに。
で、完全に明るくなるとその姿を表してきた、「THE リンドー」
さっきの作戦を確実に実行して進みます。
そして約40km地点で小エイド。
もちろんここでも男は黙って、いやOSJは黙って水のみ。ポカリなんて甘えるんじゃない!って感じ(^^;
それでもあるのはありがたい。エイドが見えたら元気が出るもんね。一回リセットできるし。
そして第二関門目指して再度スタート。もちろんまだまだ雨ですよ。
時折コースの横を川がながれているのですがどこもかしこも濁流につぐダクリュウ...
それはごうごう流れてます。流れ過ぎです。加減してください。
コースはこんな簡易舗装の箇所もあり、ガレと交互に出てくる箇所もあります。
まあ、林道だったり簡易舗装だったりするのですが、道幅は広いです。で、そのおかげで、
▼おんたけウルトラの数少ないいいところその2
・道幅が広いのでポールが使いやすい
突いて走るにも歩くにも、持って走るにも歩くにも、周りをさして気にせず使えるのは快適でした。
ハセツネみたいにほぼシングルトラックのコースだと、使ってよくても前後が詰まってたりしたらポールは危ないんですよね。
たまにもう疲れてしまって、突かずに振り回してるだけの方がいたりするし....
ここはポールの練習にはいいですよ(^^
そしてカメラの前ではカラ元気(^^;
このあたりで雨は降ったりやんだりになります。
レインウエアも脱げるくらいになるのですが、路面が大きな水たまりだらけ。できるだけ避けるけど、
コースの左右幅いっぱいのやつはもうどうしようもない....
でも今回のシューズ「スポルティバ カンタム」がそのごつい外見に似合わず水抜けが良く、
さらにDrymaxのソックスの見事な撥水性のおかげでマメができることもなく、快適に続けられました。
「スポルティバ カンタム」についてはまた改めてレポしますね。
そして続くリンドー。
たぶんここだけだったと思う霧に煙るアップダウンの箇所。
ごっそりえぐれたようなリンドー。ここは重機で作った道なのかな?もし鉄砲水跡だったらと思うとぞっとしたけど。
そうこうしながら高度を上げていくと、楽しみにしていた御嶽山や雲海はなかったものの、
時折見晴らしのいいところもあって、気分がスーッと気持ちよくなる。
え?雲だらけって?これでも今回はかなり見晴らしいい部類だったんですよ!(^^;
上まできたら立ち止まって深呼吸。ふーっガスってても山を見ると元気がでるよなーって気分を新たに前を向くと、
そこはまた、再び永遠のリンド−が待っていたのでした...
がっくし....
これはこのレースのコース表記です。赤い矢印は100km組のもの、青い矢印は100マイル組のものです。
100マイル組は何回かループする箇所があるので二つの矢印の表記があります。
で、誘導の係の方がいるわけでなく、こうやって道にどべん、と置いてあるだけ...
うーん、OSJクオリティ。
めげずに進み続けてようやく第二関門。
▼第二関門約59km地点 到着時間午前9時13分 (第一関門からの所用時間 5時間38分)
ここでは水、バナナ、オレンジ、パワーバー、プロテインバー?が支給。
オレンジは結構なくなりかけてました。
そしてお待ちかねのドロップバッグポイント(スタート時に渡して持って来てもらっておく)でもあります。
もうこの中身を楽しみに進んできましたからね。はい、今回のドロップバッグはこれです。
中身を左から順に説明しますね。
■食料(固形物)および飲料
グラナイトギアのクーラーバッグで、凍らせたOS-1を2本、それを氷がわりにして、
鮭寿司とおにぎり、薄皮クリームパン2コが入ってます。
■替えのシューズとソックス
もしカンタムで足が痛くなった時のため、ソックスが濡れていたときのため、
ログレーサーと、Drymaxソックスを入れてました。
■補給食
ジェルとスポーツようかん、ベスパを入れてありました。
■着替え
Tシャツと短パン、それとスポーツタオルです。
で、どうだったかというと、思いのほか気持ちよかったのが乾いたタオル。ここまで雨と汗でグッショリーナだったので、
タオルでがさがさがさーっと頭を拭けたのはものすごく気持ちよかったです。
Tシャツを着替えられたのも良かったですね。なんせ乾いた衣類はとてもリフレッシュさせてくれます。
あとはここの10km手前ぐらいから腹が減ってしょうがなかったので、鮭寿司と薄皮クリームパンは
最高にうまかったです。いままでの人生でもっともうまかった鮭寿司と薄皮クリームパンだったかもしれない(^^;
残念ながら気温が低くて、ハイドレの水もあまり減ってなかったので、飲む気がしなかったのがOS-1。
でもこれは灼熱地獄だったら一番うまいものになっていたでしょう。
出発の朝に冷凍庫から出したものが、一部まだ氷が残ってたので、このグラナイトギアのバッグは強力です。
普段のトレーニングにも使おうかな。
ジェル類はここまで消費したものと入れ替え、一度に大量に持ち歩かなくてすむのでこれは助かりましたね。
事前の装備で一番悩んだのがこのドロップバッグでしたがまずまず成功でした。
灼熱地獄の場合はまた考えないといけいないかもですけどねー。
ここに来る前にも会ったけど、ここで再びレオちゃんマンに遭遇、
彼は100マイル組なんですでに自分よりはるかに多くの距離を走ってるんだけど、とても元気!
こっちも元気もらいました!ありがとねー!
ってゆっくりしてたらまた雨がふってきたので、ドロップバッグを再び預けて出発。
さあ後半戦、残すはあと半分以下!いくぞー!おらー!って気合いいれてもコースは再びリンドー....
ここから上り続けてると上付近で雲がはれて来た。そしてその先見えたのは...
じゃーん!いままで通ってきたリンドーでしたー!
うを!あんな道通ってきたのか!?めさ長いではないの!
うーんえげつない。
しばらくいくともう一度。よく見ると選手がいるのも見える。
うーん、えげつなし、おんたけウルトラ。えげつなしOSJ....(^^;
トラバースなんてかっこいいものじゃないからね、リンドーですから。
あそこをここまで来たなんて我ながら感心。よくやるなと(^^;
でもここまで来たし、残りもがんばるぞー!おー!と気合いいれても、目の前に広がるは再びリンドー...
あれっ!?さっきここ通ったよね?ね?ね?
なんて思う事数しれず。何回か山側の岩の配列が横たわってる人に見えたこともありました。
おんたけマジック発現。
70km以上は自分でも未知の世界。まー、もうろうとしてきてましたね(^^;
あと、すこし前の地点になりますが、ガレ場っていうけどどのくらい?って質問にはこちらです。
ガレにガレてゴロゴロです。そこを比較的平坦な箇所をみつけて走っていく感じです常に。
なんでできればシューズはなにも気にせずオラオラ走りのできるプロテクションのしっかりしたものがいいと思います。
自分の選択、カンタムは間違ってませんでした。
ただ、その横をVFFでひょいひょい上って下っていってる方もいましたから、鍛え方によっては可能なのかもしれません。
でもVFFはほんとすごいな。考えられない。
コースに戻りましょう。時間で言うと午前10時頃、このあたりからようやく雨がましになってきます。
残りの距離も徐々に減ってきて、ヘロヘロなりにテンションも上がってくる。
路面のガレもちょっとましになるところも時折あって、そんなところはすかさず走る。
まあいってもこの時点ではキロ8~9分ぐらいですけどね(^^; ギリギリ歩くより速いくらい。
そして第三関門到着。
▼第三関門約80km地点 到着時間午後12時01分 (第二関門からの所用時間 2時間48分)
ここでは水、オレンジ、バナナそしてそうめん!
そうめんは冷たいのかなー、気温低いからあったかい方がいいなーと思ってたらあったかいのでした!
これはうまかった。冷たかったらきびしかったので助かった。スタッフの方ありがとうございます!
さあのこりはもう少し。一回上って降りて、そこから二つ上下をくりかえさないといけない。
このおんたけウルトラ、他の一般的なトレイルレースが複数の山をつなぐ縦走形式なのに対して、
最初から最後までリンドーなので、「ピーク、○○山頂上」というものが存在しないのです。
山と山とつながないんです。目印がない。リンドー1号、2号っていっても違いもない。
なんか延々のぼっていって、いつのまにか下り始める、なので、マップ携帯はあんまり意味がないような気がします。
距離なら標識が10kmごとにはあるのでわかるし、上りが始まったら頑張ってのぼるしかないし、
下り始めたらラクにいって呼吸を整えて心拍を落ち着かせる。
これを淡々とこなすか、楽しみながらリズムよく進むかのどちらかなのではないかと。
うーん、修行だ、修練だこのコースは。ドM向きですね(^^;
なんとかひーこら最後の二つの上りも終えてこの看板。
へーい、あんまり残ってるもんないけど、振り絞りまーす!
ここから最後のリンドーを下って下って、ロードにでてあと5km。ゴール会場まで最後はロードです。
最後までやらしいコースです...
しかも晴れて来たので首筋が暑い!とっとと進まなきゃ!
なんとか走って、ゴール会場が見えるところまで。
そして前の人とかぶらないように、後ろもかぶらないようにチェックしてから、ゴーーーーーーール!!!
ふーっ!帰ってきましたー!長かったー!
でも一緒に来てたケンさんはなんとサブ10!9時間台でゴールしていたのです。はえーーー!
5時間も待たせてしまってほんとごめんなさいです。
最初は雨を恨みましたが、湿気のまったくない雨で、考えようによっては灼熱地獄よりはラッキーだったかもしれないです。
これが例年通りのどぴーかんだったらもっと時間がかかっていたかもしれません。
とにかくゴールできて大満足でした。ガレで膝から下はもうがくがくでしたけどね(^^;
運営スタッフの方々、ボランティアの方々、地元王滝村の方々に最大の感謝を送ります。
そして二日間くれた家族にも大感謝、連れて来てくれたケンさんにも大感謝。
決して一人でゴールしたのではない、みなさんのおかげの結果でした。
おかげでUTMBポイントも初めて3ポイントをようやくゲットです。
みなさんほんとにありがとうーーー!!!
ではでは最後にデータ集で締めましょうか。
▼天然エイドについて
本編で触れませんでしたが、大小エイドの他におんたけには「天然エイド」というものがあります。
所謂湧き水なのですが、今回自分が確認できたのは5カ所です。
場所は、以下の通り。
1)約31km地点
2)約58km地点
3)約64km地点
4)約69km地点
5)約85km地点
距離はかなりアバウトなので誤差はあります(保証はできません)。また、コース変更になったりすると
距離表示から大きくずれる場合もあります。あくまでも目安程度にしてください。
それと湧き水なので、レース前数日雨がふってなかったりしたら天然エイドゼロってこともあるらしいです。
今回はレース前どころかレース中まで降ってたので、どこも無駄にがんがん湧いてました(^^
でも気温が低くてとてもかぶる気持ちになれなかったのが残念です。これも楽しみにしてたんですけどね。
▼補給食について
今回胃腸はすこぶる快調。定期的に摂取できたし、定期的にハラも減った。
食べたものは以下の通り。
1)スポーツようかん X 6本
2)明治パーフェクトプラス X 3コ
3)ベスパ X 1コ
4)鮭寿司 X 1コ
5)薄皮クリームパン X 2コ
6)水2.5L
スタート前に飲んだガスター10が効いていたのかも。
しっかり動くにはしっかり食べないとですね。
で、今回発見だったのは、2)明治パーフェクトプラス。
これは一般的なラン用ジェルよりも水分が多い為かするする口にもお腹にもはいってきた。
ひとつで200kclとカロリー度合いも高い。腹が極限に減ったときにようやく何か食べれて、それがお腹に入っていくあの幸福感。
普通の食事の際に感じられる喜びがありました。
ドラッグストアで安く調達出来るし、しばらくロングの際にはこれでいこうと思います。
大きくて重いのが難点ですけどね(^^
おんたけレポ、以上でございます!
ここまで読んでいただき感謝感激でございます!
あ、ほんとの最後に。
▼おんたけウルトラの数少ないいいところその3
・終ってすぐは二度と来るかと思うけど、数日したらまたいくのもアリかな?と考えだすところ
ん?これっていいのか?
................
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15時間27分
にて完走!
総合順位は、出走約960名中、
459位
年代別順位では、
155位
という結果でした。事前に行なった地元でのロード+トレイルの50km走が6時間40分ぐらいだったので、
そこから算出した15時間台という目標は達成!総合も真ん中よりわずかに上くらい?で、
初の100kmは大満足の結果でした(^^
さてさて、では最初からいってみましょーか。
まず今回はtwitterで繋がったケンさんのスーパーサルーンに同乗させてもらって王滝村まで行きました。
これはほんとに助かりました。完走出来たのもこのおかげといっても全く言い過ぎではないです。
運転もずっとしてもらって、仮眠の時もケンさん差し置いて一人でいびきかいて寝てすんませんでしたっ!
でもありがとうございましたっ!
長野県といっても関西からでも休憩いれても車で5時間くらいでいけます。
▼おんたけウルトラの数少ないいいところその1
・関西から車で割と近い
スタートも土曜の午前0時なので、早朝出発する必要もなく、のんびりでOKです。
フルマラソンの大会だと数万人が集まっててそれはもうごっちゃごちゃですが、
このおんたけウルトラは1000人ほどなんで、会場の雰囲気もなーんかなごやか。
車で来てる方は、テント張って休んだり、なかには自炊している方もいました。
これだったら今度来る時はツーバーナー持って来てご飯炊いたらおにぎり作って持っていけるな(^^
で、到着したらまずは受付。
えーと、ガラガラ(^^;全く並ぶことなくあっと言う間におわり。
ここでゼッケンとドロップバッグ用の袋とスタート地点に運んでもらう袋の二つをもらいます。
スタートとゴールの場所が違うので二つ袋がいるんですねー。
でも車の方は駐車場のところがゴールなんでドロップバッグだけ預ければOKです。
受付終ったらあとはスタートまで特になし、準備と食事と仮眠ですね。
食事は周りに食べるところがすぐにないのでちょっと大変です。最寄り駅の木曽福島までの20kmぐらいあるし。
ここは事前にチェック要です。結局どこもないので、コンビニ弁当になってしまいました。
これものんびり食べてあとは準備してケンさんのスーパーサルーンで仮眠。
すんません、二時間ぐっすり眠らせていただきました。
そうこうしてたら時間がきたので、スタート地点の王滝小中学校まで専用バスで移動。
体育館で待機です。中はなかなかに異様な雰囲気(^^;寝てる人、談笑してる人、準備してる人。
年齢層は結構高かったなあ、男性比率高いし(^^;
この時というか、仮眠する前から結構な雨で、止む気配なし...
20:00に先にスタートした100マイル組はけっこうな雨の中のスタートになったのではないかと。
レインウェアでのスタートは避けられないので着込んでスタートゲート前へ。
そしてゲート前でコースガイダンス。
これは聞いておくべしです。この日も前日まで降り続いた雨でコースが一部崩落し、変更されることに。
林道だからそんな事ないって思ってたのですが、やっぱり山なんでそういう事は多々あるんですね。
聞いてるとアップダウンが激しいわけではない様子。まあなんとかがんばるかってことでスタート10分前。
ケンさんと健闘を称え合って、カウントダウンからスタート!
おし!始まったぜっ!
スタートからはまずはアップダウンのあるロード10km(^^; いきなりでしょ?おんたけ。
先のコース変更の結果なんですが、やってくれますねい。「ウルトラトレイル」ってタイトルなのに(^^;
みなさん飛ばす飛ばす!最初それに乗っかったけど、時計見たらキロ5分半。
いやいやダメでしょ、トップ選手じゃないんだから。それは致死スピード。
というわけで、キロ6.5〜7くらいまで落とす。ガンガン抜かれてかなり最後尾の実感あったけど、
今はいいやってことで、どうぞどうぞと先をゆずる。雨も結構降ってるし。
10km走ったらようやくトレイルスタートで少しいったら最初の小エイド。
このレースは小エイドと大エイドがあって、大エイドは関門も兼ねてます。
小エイドで支給されるのは男らしく男前に「水」のみ。テーブルに並んでるのは「水」の入った紙コップのみ。
いさぎよし!これが噂のOSJクオリティか....
一杯だけもらって、ポールの準備したらすぐにスタート。
今回は始めっからポールを使うつもりでいて、後半疲れてから使いだすより、元気なうちから使ってがしがし進もう!
という作戦。結局ここで出したポールはゴールまでしまうことがなくずーっと使うことになりました(^^
で、ここから本格的なコースに入ったわけですが、スタートからずっと降っていた雨も同時に本格的に....
あのー、雨の降り方ってあるじゃないですか。例えばね、
・パラパラ降る
・しとしと降る
・さめざめと降る
・ポツポツと降る
・ざーざー降る
・土砂降り
というふうに。でもね、この日は上記のどれとも違いました。この日は........
どッッしゃ降り!!
小さい「ッ」が二つでびっくりマークも二ついりましたよ!ええ、ほんとに(ToT)
まっくらな林道の中、容赦なく降り続ける「どッッしゃ降り!!」の雨。でも嘆いても悲しんでも落ち込んでも仕方ないので、
ひたすらに走る、進む。もう何も考える事なく、進むのみ。レースを楽しみに来たんですけどぉ....
でも雷と風がなかったのがせめてもの救いだった。そうほんとにただ「どッッしゃ降り!!」の雨だけ。
たまに小降りになっても今度は霧。こうなったら白いライトは反射するので前がとても見にくい(ToT)
そうやって雨と自分に格闘しながらようやく最初の大エイド。
▼第一関門約28km地点 所要時間4時間35分
なんとかここまでは結構走ってこれました。
このエイドでは水、バナナ、オレンジになんとおにぎり!当然全部いただく。
少し休んで落ち着いたら、このおんたけウルトラがどういうコース特徴なのかだーいたい分かってきた。
コースは管理用の林道、普段は車が走るトレイルというか「道」なので、のこぎり状のアップダウンはない。
3~4kmなだらかな傾斜を延々のぼって、上まできたら今度は同じくらいの距離を延々下る。
ほぼこの繰り返し。傾斜は実生活でいうと、普通の駅の階段の角度の半分くらいなので、走ろうと思えば全部走れる。
あ、いや、自分のことじゃないですよ。速い方は、です。
走力あるひとにはとても走れる高速コースなんですね、実は。
今回100km1位の方のタイムが7時間51分という驚異的なタイムであることからもそういえると思います。
ただ路面はガレガレなんで楽して走れはしないのですが。
と、いうことがここで理解出来たのでこの後どうするか考えた結果、
1)上りはポールフル活用で全部歩く。ただし上りきるまでは絶対止まらない
2)平地と下りは全部走る
3)えーと、頑張る
という作戦でいくことに決定。ここまでの上りはがんばって走ったけど長いのでもう結構ヤラレてたしね(^^;
先は長いってことで長居しすぎない内に水の補給だけして出発。
ようやく霧もはれて来て、視界が明瞭に。同時に徐々に夜も明けだして、ナイトセクションが終了。
さあ、張り切っていくぞー!といっても「どッッしゃ降り!!」は変わらず.。
うーん、朝になったら止むと思ってたのに。
で、完全に明るくなるとその姿を表してきた、「THE リンドー」
さっきの作戦を確実に実行して進みます。
そして約40km地点で小エイド。
もちろんここでも男は黙って、いやOSJは黙って水のみ。ポカリなんて甘えるんじゃない!って感じ(^^;
それでもあるのはありがたい。エイドが見えたら元気が出るもんね。一回リセットできるし。
そして第二関門目指して再度スタート。もちろんまだまだ雨ですよ。
時折コースの横を川がながれているのですがどこもかしこも濁流につぐダクリュウ...
それはごうごう流れてます。流れ過ぎです。加減してください。
コースはこんな簡易舗装の箇所もあり、ガレと交互に出てくる箇所もあります。
まあ、林道だったり簡易舗装だったりするのですが、道幅は広いです。で、そのおかげで、
▼おんたけウルトラの数少ないいいところその2
・道幅が広いのでポールが使いやすい
突いて走るにも歩くにも、持って走るにも歩くにも、周りをさして気にせず使えるのは快適でした。
ハセツネみたいにほぼシングルトラックのコースだと、使ってよくても前後が詰まってたりしたらポールは危ないんですよね。
たまにもう疲れてしまって、突かずに振り回してるだけの方がいたりするし....
ここはポールの練習にはいいですよ(^^
そしてカメラの前ではカラ元気(^^;
このあたりで雨は降ったりやんだりになります。
レインウエアも脱げるくらいになるのですが、路面が大きな水たまりだらけ。できるだけ避けるけど、
コースの左右幅いっぱいのやつはもうどうしようもない....
でも今回のシューズ「スポルティバ カンタム」がそのごつい外見に似合わず水抜けが良く、
さらにDrymaxのソックスの見事な撥水性のおかげでマメができることもなく、快適に続けられました。
「スポルティバ カンタム」についてはまた改めてレポしますね。
そして続くリンドー。
たぶんここだけだったと思う霧に煙るアップダウンの箇所。
ごっそりえぐれたようなリンドー。ここは重機で作った道なのかな?もし鉄砲水跡だったらと思うとぞっとしたけど。
そうこうしながら高度を上げていくと、楽しみにしていた御嶽山や雲海はなかったものの、
時折見晴らしのいいところもあって、気分がスーッと気持ちよくなる。
え?雲だらけって?これでも今回はかなり見晴らしいい部類だったんですよ!(^^;
上まできたら立ち止まって深呼吸。ふーっガスってても山を見ると元気がでるよなーって気分を新たに前を向くと、
そこはまた、再び永遠のリンド−が待っていたのでした...
がっくし....
これはこのレースのコース表記です。赤い矢印は100km組のもの、青い矢印は100マイル組のものです。
100マイル組は何回かループする箇所があるので二つの矢印の表記があります。
で、誘導の係の方がいるわけでなく、こうやって道にどべん、と置いてあるだけ...
うーん、OSJクオリティ。
めげずに進み続けてようやく第二関門。
▼第二関門約59km地点 到着時間午前9時13分 (第一関門からの所用時間 5時間38分)
ここでは水、バナナ、オレンジ、パワーバー、プロテインバー?が支給。
オレンジは結構なくなりかけてました。
そしてお待ちかねのドロップバッグポイント(スタート時に渡して持って来てもらっておく)でもあります。
もうこの中身を楽しみに進んできましたからね。はい、今回のドロップバッグはこれです。
中身を左から順に説明しますね。
■食料(固形物)および飲料
グラナイトギアのクーラーバッグで、凍らせたOS-1を2本、それを氷がわりにして、
鮭寿司とおにぎり、薄皮クリームパン2コが入ってます。
■替えのシューズとソックス
もしカンタムで足が痛くなった時のため、ソックスが濡れていたときのため、
ログレーサーと、Drymaxソックスを入れてました。
■補給食
ジェルとスポーツようかん、ベスパを入れてありました。
■着替え
Tシャツと短パン、それとスポーツタオルです。
で、どうだったかというと、思いのほか気持ちよかったのが乾いたタオル。ここまで雨と汗でグッショリーナだったので、
タオルでがさがさがさーっと頭を拭けたのはものすごく気持ちよかったです。
Tシャツを着替えられたのも良かったですね。なんせ乾いた衣類はとてもリフレッシュさせてくれます。
あとはここの10km手前ぐらいから腹が減ってしょうがなかったので、鮭寿司と薄皮クリームパンは
最高にうまかったです。いままでの人生でもっともうまかった鮭寿司と薄皮クリームパンだったかもしれない(^^;
残念ながら気温が低くて、ハイドレの水もあまり減ってなかったので、飲む気がしなかったのがOS-1。
でもこれは灼熱地獄だったら一番うまいものになっていたでしょう。
出発の朝に冷凍庫から出したものが、一部まだ氷が残ってたので、このグラナイトギアのバッグは強力です。
普段のトレーニングにも使おうかな。
ジェル類はここまで消費したものと入れ替え、一度に大量に持ち歩かなくてすむのでこれは助かりましたね。
事前の装備で一番悩んだのがこのドロップバッグでしたがまずまず成功でした。
灼熱地獄の場合はまた考えないといけいないかもですけどねー。
ここに来る前にも会ったけど、ここで再びレオちゃんマンに遭遇、
彼は100マイル組なんですでに自分よりはるかに多くの距離を走ってるんだけど、とても元気!
こっちも元気もらいました!ありがとねー!
ってゆっくりしてたらまた雨がふってきたので、ドロップバッグを再び預けて出発。
さあ後半戦、残すはあと半分以下!いくぞー!おらー!って気合いいれてもコースは再びリンドー....
ここから上り続けてると上付近で雲がはれて来た。そしてその先見えたのは...
じゃーん!いままで通ってきたリンドーでしたー!
うを!あんな道通ってきたのか!?めさ長いではないの!
うーんえげつない。
しばらくいくともう一度。よく見ると選手がいるのも見える。
うーん、えげつなし、おんたけウルトラ。えげつなしOSJ....(^^;
トラバースなんてかっこいいものじゃないからね、リンドーですから。
あそこをここまで来たなんて我ながら感心。よくやるなと(^^;
でもここまで来たし、残りもがんばるぞー!おー!と気合いいれても、目の前に広がるは再びリンドー...
あれっ!?さっきここ通ったよね?ね?ね?
なんて思う事数しれず。何回か山側の岩の配列が横たわってる人に見えたこともありました。
おんたけマジック発現。
70km以上は自分でも未知の世界。まー、もうろうとしてきてましたね(^^;
あと、すこし前の地点になりますが、ガレ場っていうけどどのくらい?って質問にはこちらです。
ガレにガレてゴロゴロです。そこを比較的平坦な箇所をみつけて走っていく感じです常に。
なんでできればシューズはなにも気にせずオラオラ走りのできるプロテクションのしっかりしたものがいいと思います。
自分の選択、カンタムは間違ってませんでした。
ただ、その横をVFFでひょいひょい上って下っていってる方もいましたから、鍛え方によっては可能なのかもしれません。
でもVFFはほんとすごいな。考えられない。
コースに戻りましょう。時間で言うと午前10時頃、このあたりからようやく雨がましになってきます。
残りの距離も徐々に減ってきて、ヘロヘロなりにテンションも上がってくる。
路面のガレもちょっとましになるところも時折あって、そんなところはすかさず走る。
まあいってもこの時点ではキロ8~9分ぐらいですけどね(^^; ギリギリ歩くより速いくらい。
そして第三関門到着。
▼第三関門約80km地点 到着時間午後12時01分 (第二関門からの所用時間 2時間48分)
ここでは水、オレンジ、バナナそしてそうめん!
そうめんは冷たいのかなー、気温低いからあったかい方がいいなーと思ってたらあったかいのでした!
これはうまかった。冷たかったらきびしかったので助かった。スタッフの方ありがとうございます!
さあのこりはもう少し。一回上って降りて、そこから二つ上下をくりかえさないといけない。
このおんたけウルトラ、他の一般的なトレイルレースが複数の山をつなぐ縦走形式なのに対して、
最初から最後までリンドーなので、「ピーク、○○山頂上」というものが存在しないのです。
山と山とつながないんです。目印がない。リンドー1号、2号っていっても違いもない。
なんか延々のぼっていって、いつのまにか下り始める、なので、マップ携帯はあんまり意味がないような気がします。
距離なら標識が10kmごとにはあるのでわかるし、上りが始まったら頑張ってのぼるしかないし、
下り始めたらラクにいって呼吸を整えて心拍を落ち着かせる。
これを淡々とこなすか、楽しみながらリズムよく進むかのどちらかなのではないかと。
うーん、修行だ、修練だこのコースは。ドM向きですね(^^;
なんとかひーこら最後の二つの上りも終えてこの看板。
へーい、あんまり残ってるもんないけど、振り絞りまーす!
ここから最後のリンドーを下って下って、ロードにでてあと5km。ゴール会場まで最後はロードです。
最後までやらしいコースです...
しかも晴れて来たので首筋が暑い!とっとと進まなきゃ!
なんとか走って、ゴール会場が見えるところまで。
そして前の人とかぶらないように、後ろもかぶらないようにチェックしてから、ゴーーーーーーール!!!
ふーっ!帰ってきましたー!長かったー!
でも一緒に来てたケンさんはなんとサブ10!9時間台でゴールしていたのです。はえーーー!
5時間も待たせてしまってほんとごめんなさいです。
最初は雨を恨みましたが、湿気のまったくない雨で、考えようによっては灼熱地獄よりはラッキーだったかもしれないです。
これが例年通りのどぴーかんだったらもっと時間がかかっていたかもしれません。
とにかくゴールできて大満足でした。ガレで膝から下はもうがくがくでしたけどね(^^;
運営スタッフの方々、ボランティアの方々、地元王滝村の方々に最大の感謝を送ります。
そして二日間くれた家族にも大感謝、連れて来てくれたケンさんにも大感謝。
決して一人でゴールしたのではない、みなさんのおかげの結果でした。
おかげでUTMBポイントも初めて3ポイントをようやくゲットです。
みなさんほんとにありがとうーーー!!!
ではでは最後にデータ集で締めましょうか。
▼天然エイドについて
本編で触れませんでしたが、大小エイドの他におんたけには「天然エイド」というものがあります。
所謂湧き水なのですが、今回自分が確認できたのは5カ所です。
場所は、以下の通り。
1)約31km地点
2)約58km地点
3)約64km地点
4)約69km地点
5)約85km地点
距離はかなりアバウトなので誤差はあります(保証はできません)。また、コース変更になったりすると
距離表示から大きくずれる場合もあります。あくまでも目安程度にしてください。
それと湧き水なので、レース前数日雨がふってなかったりしたら天然エイドゼロってこともあるらしいです。
今回はレース前どころかレース中まで降ってたので、どこも無駄にがんがん湧いてました(^^
でも気温が低くてとてもかぶる気持ちになれなかったのが残念です。これも楽しみにしてたんですけどね。
▼補給食について
今回胃腸はすこぶる快調。定期的に摂取できたし、定期的にハラも減った。
食べたものは以下の通り。
1)スポーツようかん X 6本
2)明治パーフェクトプラス X 3コ
3)ベスパ X 1コ
4)鮭寿司 X 1コ
5)薄皮クリームパン X 2コ
6)水2.5L
スタート前に飲んだガスター10が効いていたのかも。
しっかり動くにはしっかり食べないとですね。
で、今回発見だったのは、2)明治パーフェクトプラス。
これは一般的なラン用ジェルよりも水分が多い為かするする口にもお腹にもはいってきた。
ひとつで200kclとカロリー度合いも高い。腹が極限に減ったときにようやく何か食べれて、それがお腹に入っていくあの幸福感。
普通の食事の際に感じられる喜びがありました。
ドラッグストアで安く調達出来るし、しばらくロングの際にはこれでいこうと思います。
大きくて重いのが難点ですけどね(^^
おんたけレポ、以上でございます!
ここまで読んでいただき感謝感激でございます!
あ、ほんとの最後に。
▼おんたけウルトラの数少ないいいところその3
・終ってすぐは二度と来るかと思うけど、数日したらまたいくのもアリかな?と考えだすところ
ん?これっていいのか?
................
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Posted by まっつんパパ at 02:00│Comments(8)
│おんたけウルトラ
この記事へのコメント
おんたけ完走おめでとうございます!
ならびにおつかれさまでした!
林道が多いとは聞いてたけど、林道だらけなんですね。
強靭な精神力も必要とされそうです(^^
ゆっくり休んでくださーい。
ならびにおつかれさまでした!
林道が多いとは聞いてたけど、林道だらけなんですね。
強靭な精神力も必要とされそうです(^^
ゆっくり休んでくださーい。
Posted by しんしん at 2012年07月21日 13:07
>しんしんさん
ありがとうございます!無事完走出来ました!
林道は「だらけ」どころか、林道「しか」ありませんw
あ、他にもロードがありますねw
どこが「トレイル」やねーん!って突っ込み入れたくなる瞬間多数です。
そういう意味では確かに精神力は必要かも(^^;
なぜ数少ない100kmクラスのレースがこんなことに...
って思いますが、終ってみれば愛すべきレースでした(^^
しんしんさん、来年はぜひ!
ありがとうございます!無事完走出来ました!
林道は「だらけ」どころか、林道「しか」ありませんw
あ、他にもロードがありますねw
どこが「トレイル」やねーん!って突っ込み入れたくなる瞬間多数です。
そういう意味では確かに精神力は必要かも(^^;
なぜ数少ない100kmクラスのレースがこんなことに...
って思いますが、終ってみれば愛すべきレースでした(^^
しんしんさん、来年はぜひ!
Posted by まっつんパパ at 2012年07月22日 22:54
恩○川から始まった まっつんパパさんの健康RUNが、ここまで発展するとは、
ほんと驚きです、しかも私と年齢的にはかわらない・・・この私との差を考えると、
まっつんパパさんは、ほんと素晴らしいかただと思います^^
超過酷なんですね! ほんと凄い!!!
ほんと驚きです、しかも私と年齢的にはかわらない・・・この私との差を考えると、
まっつんパパさんは、ほんと素晴らしいかただと思います^^
超過酷なんですね! ほんと凄い!!!
Posted by tama. at 2012年07月25日 13:27
>tamaさん
コメントどうもです!嬉しいっす( ´ ▽ ` )ノ
いえいえ凄くないですよ、
ついに○態の域へ突入してしまいましたから( ̄▽ ̄)
ここまで来るのに三年かかりましたし....
私は逆にtamaさんの山スキルが羨ましいですよ!
トレランで行ってる山も関西圏以外で大絶景のところへ
行ったことがないので、ぜひ行ってみたいんです。
すると山スキルが足りないんですよねー。
そのあたりは教えて欲しいです!
しかしなんですね、そろそろお会いしたいですね(^_^;)
コメントどうもです!嬉しいっす( ´ ▽ ` )ノ
いえいえ凄くないですよ、
ついに○態の域へ突入してしまいましたから( ̄▽ ̄)
ここまで来るのに三年かかりましたし....
私は逆にtamaさんの山スキルが羨ましいですよ!
トレランで行ってる山も関西圏以外で大絶景のところへ
行ったことがないので、ぜひ行ってみたいんです。
すると山スキルが足りないんですよねー。
そのあたりは教えて欲しいです!
しかしなんですね、そろそろお会いしたいですね(^_^;)
Posted by まっつんパパ at 2012年07月26日 21:45
はじめまして。NAKANISHIと申します。
今年、おんたけにはじめて参加します。
詳細なレポートありがとうございます。
だいたいどんなコースかわかったような気がします。
ほんとに林道レースのようですね。ウルトラマラソンの未舗装版?
OSJクオリテイもなんとなくわかりました。
今年のSTYは完走できましたが、全然違う対策が必要のようです。
完走できるか心配になってきました・・・。
今年、おんたけにはじめて参加します。
詳細なレポートありがとうございます。
だいたいどんなコースかわかったような気がします。
ほんとに林道レースのようですね。ウルトラマラソンの未舗装版?
OSJクオリテイもなんとなくわかりました。
今年のSTYは完走できましたが、全然違う対策が必要のようです。
完走できるか心配になってきました・・・。
Posted by T.NAKANISHI at 2013年06月01日 21:05
>T.NAKANISHIさん
こんにちは!はじめまして!
私が出走前に欲しかった情報をメインに書きました。
何か参考になったらうれしいです(^^
そうです、コースは完全に林道です。
で、エイドはOSJクオリティです。
豊富な飲料・食料と地元の方の応援との温かなふれあい.....
なんてものはないです(笑)
ただコースは、私は出てないですがSTYの方が
きびしいのではと思います。
おんたけはアップダウンは続きますが、とても単調なので
リズミカルに進めば攻略できます。
あとは天候ですね。
去年は大雨でそれなりに大変でしたが、逆に助かった気もしています。
真夏のドピーカンだと、日陰になるとこはまずないので
後頭部から首筋を覆える何かはあった方がよいと思います。
でもSTYを完走されてたらきっと大丈夫ですよ!
残念ながら私は今年は出ないですが、
来年はまた出たいです。
よければ終わってからまた感想聞かせてください!
ガンバです!!
こんにちは!はじめまして!
私が出走前に欲しかった情報をメインに書きました。
何か参考になったらうれしいです(^^
そうです、コースは完全に林道です。
で、エイドはOSJクオリティです。
豊富な飲料・食料と地元の方の応援との温かなふれあい.....
なんてものはないです(笑)
ただコースは、私は出てないですがSTYの方が
きびしいのではと思います。
おんたけはアップダウンは続きますが、とても単調なので
リズミカルに進めば攻略できます。
あとは天候ですね。
去年は大雨でそれなりに大変でしたが、逆に助かった気もしています。
真夏のドピーカンだと、日陰になるとこはまずないので
後頭部から首筋を覆える何かはあった方がよいと思います。
でもSTYを完走されてたらきっと大丈夫ですよ!
残念ながら私は今年は出ないですが、
来年はまた出たいです。
よければ終わってからまた感想聞かせてください!
ガンバです!!
Posted by まっつんパパ at 2013年06月02日 22:29
こんにちわ。
FBでもお世話になっていますフジモです。
おんたけとDryMaxというキーワードでここにたどり着きました。
今年参戦するので、昨年の記事は非常に参考になりました。
あわせてドロップバックがあることを今知りました・・・。
FBでもお世話になっていますフジモです。
おんたけとDryMaxというキーワードでここにたどり着きました。
今年参戦するので、昨年の記事は非常に参考になりました。
あわせてドロップバックがあることを今知りました・・・。
Posted by フジモ at 2013年06月26日 20:07
>フジモさん
まいどです!
そのようなキーワードでも来れるんですね。参考になりました♪( ´▽`)
これは雨の時の話しなので、
晴天時には暑さ対策をプラスしてください。
あと、ドロップバッグありますよ〜(^^;;
これはレースのお楽しみなので
上手く活用してくださいね。
まあフジモさんならもっと早くにゴール出来るでしょうから問題ないですね!
ぜひお話聞かせてください!
ガンバです!
まいどです!
そのようなキーワードでも来れるんですね。参考になりました♪( ´▽`)
これは雨の時の話しなので、
晴天時には暑さ対策をプラスしてください。
あと、ドロップバッグありますよ〜(^^;;
これはレースのお楽しみなので
上手く活用してくださいね。
まあフジモさんならもっと早くにゴール出来るでしょうから問題ないですね!
ぜひお話聞かせてください!
ガンバです!
Posted by まっつんパパ at 2013年06月26日 23:11