まっつんパパの爆走"お外遊び"！！

7月は仕事が比較的落ち着いていたので、
いくつかの「初めて」にトライしてみた。

トレイル大会のボランティア、
TRIMTEXの展示会。
どちらも得る事はたくさんあった。

そしてもうとつ印象に残ったのが、

オリエンテーリングの大会への参加

だった。



いやいや、
こんなおもしろいことがあるんなんて
知らなかったっすー！








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当初は参加の予定ではなかったんです。

オリエンテーリングでの計測の方法を
教えていただくための視察だったのですが、
Tさんに事務局の方を紹介してもらい、
やり取りをさせてもらってるうちに、
「どうせなら参加してみては？」
と打診いただき、やります！と
二つ返事で臨んだのでした（^^

とはいっても自身全く経験のない事。
聞いた事はあるけどルールもよくわからない..
そんでもって私は自他ともに認める
天下無敵のロストマン....
果たして大丈夫かと思いつつも好奇心の方が
はるかに勝ってとにかく行ってみる（^^

現地では事務局の方にとても親切に
教えていただけました。
ありがとうございます！

今回参加した大会は、
KOLA（岸和田オリエンテーリング協会）の方が
主催されている、

KOLAたそがれオリエンテーリング大会
2014 二色浜

という大会です。

スコアオリエンテーリングという方式で、
いくつかあるコントロールポイントごとに
ポイントが設定されていて、自分でどの
コントロールポイントから回るかを決め、
制限時間内で取得したポイントの合計点数を
競います。

まずスタート5分前にマップを渡されます。
このようなかなり詳細のもの。



そして手のひらにはE-Cardと呼ばれる、
このようなものを装着しします。



そしてこれを、
マップ内各所に設置されている
コントロールポイントと呼ばれる
このようなところ、



の上の部分にタッチさせて、
ポイントを記録させるわけです。

ポイントはそのコントロールポイントの
場所によって値がこのように異なっていて、



見つけ易いところはポイントが低く、
その逆のところは高くなってます。
今回はスタート＆ゴールがほぼ同じところで
また戻って来ないといけないので、
ポイントが高いからって遠方を狙うと、
制限時間内に戻って来れなかった場合は
せっかくゲットしても減点されてしまいます...

そして私は初心者クラスでエントリーさせて
もらったので、地図記号に日本語で説明書き
があります（^^



これも見ながら地形、目印、障害物等を
判断し、進んでいくわけです。

よし、ル、ルールはわかった。
できるかどうかは別として（^^;

で、実際の大会はどうだったかというと
.....


開始前、参加者のみなさんが集まって
来られます。



マラソン大会ともトレラン大会とも違う
雰囲気。とても新鮮！

そしてスタート5分前に地図が配られる。
みなさん真剣に見て、地図をくるくる
回しておもむろにストップ。
さらによく見て自分のコースを設定
されている様子。

私はいつまでもくるくる回していて、
自分がどこにいるのか、どういう向き
なのかもわかんない....
スタート＆ゴールくらい書いてるのか
と思ってたのに（T_T）

そしてスタート！
ええい、わかんない、最初は申し訳ない
けどついていくか！ということで
ひとつめのコントロールまでは
右へ倣えで（^^;

しかし二つ目以降はみなさんバラバラ...
むー、どっちだ？こっちか？
こっち向いてるのか？
よしこっちだ！とはいえ根拠はあまりない。

四苦八苦してると二つ目が見えた！
ここかあ！こんなところか！
と、いうことは次はこっちが近いか？

よし、ゲット！


※事務局の方撮影

地図と目の前の現実を照らし合わせながら
行き先を絞って進み、
コントロールポイントを見つけられた時の
達成感と満足感！
なんとうれしいのでしょうか！（^^

トレイルレースでエイドが見えた時に得る
感覚は安堵感だし、達成感はゴールして初めて
得る事ができるもの。
レース途中では自分で自分を振るい立たせて
進んでいかなくてはならない。

それがオリエンテーリングでは小さな
達成感と満足感をレース中に得る事ができて、
次へ次へと自身をかき立ててくれる。
これは楽しいよ！

調子にのって、動画で見たオリエンティア
（オリエンテーリングの選手の事）
のように、ちょっと前屈みでコンパスと
マップを握りしめ、目の前と交互に見ながら
走る走る！
（でも実際はコンパス全く使えていない...）
コントロールポイントに到達する
ことだけを考えているから、上りも下りも
気にしていない。楽しい！

よくある海辺の公園のはずなんだけど、
全くそうは見えない。
オリエンテーリング専用フィールドみたい
な感じ！

夕日に照らされる海も大阪湾なんだけど、
外国の海のように輝いて見える（笑）



途中、他の選手と「交錯」するのがまた
新鮮。
走る大会は当たり前だけど、皆同じ向き
で進む。誰かの前を走るか後ろを走るか
しかない。

それがここでは、突然左右から選手が
現れてそれぞれ別の方向へ進んでいく。

　　「あ、そ、そっちにあるの？」
　　「ですよねー、そっちですよねー」

なんてついついついて行きそうになるけど
それをやっちゃあおもしろくないので
あくまで自分で進む。

そうこうしているうちに制限時間の45分が
せまってくる。
そろそろゴールしないといけない。
残念だけど、あと一つとって、帰りに
もひとつとって戻るかってことで最終の
行動に入る。

そしてゴール！
結果は先ほどのE-Cardに全て記録されている
のでゴールでそれを読み取ってもらい、
集計してもらいます。

結果は...
29ポイント獲得で初心者クラス優勝！
papagonia ガチTで来たかいがあった！



ちなみにこの日は初心者クラスは
私一人でした...............（^^;

上位クラスの方は120ポイントとかなんか
すごい数字！どうやってそんなにとれるの？！
今度はもっと準備して臨みたい（^^


街中の公園でやってこれだけ楽しいなら、
森の中や山でやるとどれだけ楽しいのか！
何kmも進んだ先に目的のポイントが
見つけられたときって
どれだけうれしいのか！
ぜひとも味わってみたくなりました。

ギアやウェアをさほど準備する必要はなく、
快適に走れる格好ならなんでもよさそう
なのでその点はラクだけど、
（藪こぎあれば別）
コースは全く決められてないので、
自分で瞬時に判断して進まないといけない。
「走力＋考える力」が必要なところが
このスポーツの醍醐味なのかな。

これはぜひこれからも続けてみたい。
でもちゃんと講習会とか受けないと
行き当たりばったりじゃもったいないな（^^;

今後、走る堂で大会を開催する時があれば、
この要素も含めていきたいなー。

そのためにももっと経験せねば！
次はどこの大会に行く？
また初心者クラスで二連覇狙う？！（笑）

いやもっと向上心もっていこうよ、
自分.....









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