2015年03月09日
ハイク the 霊仙山 〜ひょっとしてホワイトアウト?〜
それはほんとに子供の頃から今に至るまで全く変わらない。
好きになったら一直線、凝りだしたら止まらない。
広くほどほどに深く
と、我ながらとてもタチが悪い...
はいそうです。雪山ハマったのでまだあるうちにどうしても行きたくて
行きたくてだったので、んじゃあ行こう!ってことでGO!
ええ、「まっちろけ」でしたよ....
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好きになったら一直線、凝りだしたら止まらない。
広くほどほどに深く
と、我ながらとてもタチが悪い...
はいそうです。雪山ハマったのでまだあるうちにどうしても行きたくて
行きたくてだったので、んじゃあ行こう!ってことでGO!
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今回選んだ山は「霊仙山(りょうぜんさん)」。初めて登ります。
場所はびわ湖の東側、米原市にあって伊吹山のちょい南。
ここは山頂付近が石灰岩のカレンフェルトの台地上になっていて、
稜線の両側は景色が広がり、頂上からはびわ湖はもちろん伊吹山、白山まで見渡せるという、
稜線大賞ノミネート間違いなしの山。
はい、そうです。
全ては「晴れていれば」です....
3/8のこの日はもともと晴れで最終的にも晴れ予報だったのだけど、
前後が雨になってしまってこの日の山の付近にはは厚い雲がもくもくと...
まあこればっかりは仕方ない、雨じゃなければOKということで決行。
早朝から車を走らせいざ登山口へ!
登山口直下までいくつもりが上から車が降りてきたので一杯かな?
と思って、500mほど手前の空き地に早めに駐車。
朝ご飯食べて装備装着してハイク開始!
林道を少し進むと登山口直下の無料駐車場あり。
ここも広いわけではなくて、駐車できるのは9台程。
春先と秋口のシーズンはかなり混雑する模様。
早い時間に来た方がいいですね。
登山口には立派な地図が。
こういうの親切でいいですねー。
さあさあGOGO!
写真の林道は一瞬で終わり、すぐにトレイルに入ります。
これが以外になだらかな上りで、イキナリ急登ではないのでとても助かりました。
うん、これはいい!
スロースターターの私にはぴったり(^^;
青空でないかなー、スキっと晴れないかなーとえっちらおっちら進むも...
早々に霧の中へ突入。
あ、キタ..これだよ。よく幻想的とかいわれる感じのやつ...
あー、こういう景色はあの時とあの時と、それからあの時とあの時と
散々見たからもういいよ...幻想的より、現実的希望...
ぶつくさ言いながら五合目着。「見晴し台」とありますがまっちろけでございます...
ここから斜面がだんだんと急になっていき、路面は前日の雨に雪溶けも加わって?
進むのにかなり困難を極める事に。
どうも土が粘土質のようで、水たまりにならずにねちょねちょになってます。
ハセツネコースみたいな感じですね。
そしてこの天候でも人気のコースなのかハイカーさんも割といて、
さらにこねくりまわされてトレイルがえらい事に。
すると降りてくるハイカーさんもいて上の様子を聞いてみると、
「モウ見えなくてわかんないから降りてきたよ」って方が...
ナントー!ここまで来てあきらめるのはイヤだ。と、とにかく進もう。
きっと良くなるさ(^^;
大体標高700m弱から辺りに雪が増えてきて、
稜線上(おそらく。だって見えないから...)に出た時には辺り一面雪景色。
雪景色はうれしいけれどまっちろけ過ぎて途方に暮れる七合目。
むー、進むしかない。絶対頂上まで行くぞ。
行ってやるんだ(せっかく来たからという場合によっては危険な貧乏根性...)。
くそー!ここは爽快な景色が左右に広がってるはずなのにー!
やけ走りだー!(T_T)
てなこともやってましたが、実際のところこの日は山頂付近でも終止4~5℃と気温も高く、
路面もアイスバーンにはなっておらず、雪も固めのシャーベット状でアイゼンなしでもOK。
雪も雨も降っておらず、風は強いものの冷静に判断しても即撤退するような状況ではなかったです。
というわけで続行。
こんな状況も考えようによっては楽しくなるもので、
アイゼンなしでの雪道を実は鼻歌まじりで進んでおりました(^^;
雪道大好き!
まあ、行けども行けどもホワイトアウト寸前でしたが...
途中何人かハイカーさんに会って、そっち?あっち?いやこっちですよね?
なんて足跡が何通りもの方向にあった時や、少なくなってきた時に確認しながら進んでると
なんとか頂上へ向けて進んでいました。
地図も見ながらしっかりすすんでれば大丈夫なもんですね(^^
頂上への最後の斜面。あ、けっこうな斜面..
終わって頂上かと思ったらまだあった。
このカレンフェルトは見てる分にはいいけども、ここを歩くのはとても歩きにくい...
踏み跡も不明瞭になるし...
なんとか進むと頂上への最後の標識が。
そして一瞬青空が!よし、最後がんばろ−!
そして頂上到着。
はい、今回もコースタイムぴったりです。
模範的でしょ?(笑)
いやー、今回の頂上到着は実に感慨深かったですね。
ホワイトアウト寸前の中、他のハイカーさんに助けていただいとはいえ、一人で来た事が。
うれしい山頂でした(^^
山頂付近はカレンフェルトの台地状になっていて、結構広いです。
着いてすぐはガスで分からなかったけど、
目が慣れてきたら周りで休んでおられるハイカーさんがたくさん。
強い風の中、がんばって食事されてました(^^;
私は今日のメニューは風のないところでゆっくりしっかり食べたかったので
この日なりに頂上を満喫したら下山開始。
なんとか踏み跡とたどり最後の分岐に到着。
矢印に従って、さあ、張り切って降りよー!!
なんですが...ここからトレイルがとても不明瞭。
しかも風も強くなってきて、ゴウゴウと吹き荒れるほどに。
するとやっぱりロスト...
なんと!これはマズい!この天候で雪山でロストはマズい!
なんとか踏み跡たどるも途中からシカのものだけになってさらにマズい!
お前達は下山しないよね...なんてのんきな事言ってる場合ではない。
更にある程度進んだらいよいよどうにもならなくなってきた。
よしここは一旦落ち着こう。腰降ろしてちゃんと考えよう。
何故かこの日はいつもより冷静に。超自己流だけど、スキルはほぼないのだけど、
それでも地図とコンパスで探して合わせて位置確認。
よしこっちだ!
すると運良く当たり!当選!下山できるトレイルへ出る事ができました。
出るなり後ろから同じようにロストしていたというハイカーさんに声かけられて
びっくり!いや、いまドキドキしてたんだから急に声かけないで(^^;
時間にしたら30分ぐらいだったと思うけど、今回はかなり怖かった。
山と高原地図電子版を用意してなかったのは反省。
それだけを頼りにするのはよくないけど、やっぱり持っておかないとね。
ソロならなおさら。
しかし自身でコースに戻れたのはかなり嬉しかったなー。
それもメクラメッポウじゃなくてちゃんと地図見て戻れたので。
後はもうウキウキ。天気悪くてもウキウキ(笑)
お虎ヶ池の鳥居にて喜びを表現(^^
この後はトレイルを外さない事が確定したので気持ちも落ち着き
ゆっくり進みます。
あー、もったないよなー。今このまわりの景色って稜線大賞間違いなしのはずなのになー。
なんて落ち着きながらもとぼとぼ下ってると...
あー!晴れたー!
目の前に山々とその先にはびわ湖が!
うれしくて思わず先を下っていて、さっきびっくりさせられたハイカーさんを大声で呼ぶ。
や・っ・と・晴・れ・ま・し・た・ね・ー・!!!
そのハイカーさんも手を挙げて応えてくれた。いっぱい写真撮っててうれしそうだった。
ロストから復帰したときは来る日を間違えたって悲しそうだったから。
見知らぬ人でも山でこういう瞬間を共有できるとすぐに心が繋がるようでとても嬉しい。
これこれ、こういう景色が見たかったのよ。
もったいないからしばらくその場にしゃがんで周りを眺めてた。
んー爽快!
後から下りて来られたハイカーさんの顔もほころんでた。
この日はここまでみんな険しい顔だったから。
うれしそうに歩くハイカーさんを見てるとこっちも嬉しくなるね。
くぅー!しかし最後の最後でこんなことするかー、霊仙山さんよ。
こんなことされたらまた来たくなっちゃうじゃん!
最初悪くても最後よかったらいい山行だったって思っちゃうじゃん!
そうやってみんなハマっていくのかなあ...
もっと眺めていたいけどキリがないので再び下山開始。
ああもったいない(^^;
で、ようやく落ち着いたので食事場所探し。
この時点でスタートからすでに5時間半経過。その間何も食べず、水もろくすっぽ飲んでない。
まっちろけの緊張とロストでそれどころじゃなかった。
晴れて来て風も収まったら急にお腹が空いてきた。
落ち着ける場所を見つけて、準備開始。
テーブル出してー、バーナー出してー、フライパン出してー、
牛脂入れてー、牛肉焼いてー、(ううタマラン香りが!)
割り下入れてー...
野菜を入れたら、ほい!すき焼き完成ー!!
これ激ウマだった、材料は全部近所のスーパーで揃えたものだったけど
生まれてこのかた食べたすき焼きのなかでNo.1だった。
ゆっくり景色みながら食べるつもりが、目もくれずすき焼き集中(笑)
全部食べたらうどん投入で大満足。あー、このために歩いてきたんだよねー!
今度は卵も持って来よう(^^
腹いっぱいなったら、残った割り下は持ってきたペットボトルにもう一回戻して片付けて出発。
行きと同じコースだけど、ガスが消えて快適になったブナ林をガシガシ下る。
ああ気持ちいい(^^
ほどなくして最初の登山口で戻り、今回のコース満了。
帰ってまいりました。
結局青空が覗いたのは一瞬で、霊仙山の魅力のほんの一部しか堪能できなかったけど、
何かと実り多い一本だったかな。
ほぼ全行程まっちろけに耐え、ロスト復帰を初めての山でソロでできたのはちょっと自信になったな。
登山口まで降りてきたら小躍りしてたから。
そんな低山でおおげさな、なんて言わないで。
まだそんなレベルなんす(^^;
ここは梅雨時期〜夏にかけては結構な「ヒリング・フィールド」になるらしいので、
その前かまたは秋にもう一度ゆっくり来たいな。
今度こそ稜線大賞にノミネートさせるために(^^
最後に今回の足回りの相棒のご紹介。
vasqueです。
事前に六甲で試しハイクして今回が二回目の登場。
雪、泥になんのちゅうちょすることもなく突っ込めたのはこのブーツのおかげ。
今の時期に中が濡れないというのはほんと快適。
これとINOV8で色んな山を巡りたいな。
この二足はかっこよくボロボロになるまで履き倒したい。
さあ次はどこ行くかなー!!
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場所はびわ湖の東側、米原市にあって伊吹山のちょい南。
ここは山頂付近が石灰岩のカレンフェルトの台地上になっていて、
稜線の両側は景色が広がり、頂上からはびわ湖はもちろん伊吹山、白山まで見渡せるという、
稜線大賞ノミネート間違いなしの山。
はい、そうです。
全ては「晴れていれば」です....
3/8のこの日はもともと晴れで最終的にも晴れ予報だったのだけど、
前後が雨になってしまってこの日の山の付近にはは厚い雲がもくもくと...
まあこればっかりは仕方ない、雨じゃなければOKということで決行。
早朝から車を走らせいざ登山口へ!
登山口直下までいくつもりが上から車が降りてきたので一杯かな?
と思って、500mほど手前の空き地に早めに駐車。
朝ご飯食べて装備装着してハイク開始!
林道を少し進むと登山口直下の無料駐車場あり。
ここも広いわけではなくて、駐車できるのは9台程。
春先と秋口のシーズンはかなり混雑する模様。
早い時間に来た方がいいですね。
登山口には立派な地図が。
こういうの親切でいいですねー。
さあさあGOGO!
写真の林道は一瞬で終わり、すぐにトレイルに入ります。
これが以外になだらかな上りで、イキナリ急登ではないのでとても助かりました。
うん、これはいい!
スロースターターの私にはぴったり(^^;
青空でないかなー、スキっと晴れないかなーとえっちらおっちら進むも...
早々に霧の中へ突入。
あ、キタ..これだよ。よく幻想的とかいわれる感じのやつ...
あー、こういう景色はあの時とあの時と、それからあの時とあの時と
散々見たからもういいよ...幻想的より、現実的希望...
ぶつくさ言いながら五合目着。「見晴し台」とありますがまっちろけでございます...
ここから斜面がだんだんと急になっていき、路面は前日の雨に雪溶けも加わって?
進むのにかなり困難を極める事に。
どうも土が粘土質のようで、水たまりにならずにねちょねちょになってます。
ハセツネコースみたいな感じですね。
そしてこの天候でも人気のコースなのかハイカーさんも割といて、
さらにこねくりまわされてトレイルがえらい事に。
すると降りてくるハイカーさんもいて上の様子を聞いてみると、
「モウ見えなくてわかんないから降りてきたよ」って方が...
ナントー!ここまで来てあきらめるのはイヤだ。と、とにかく進もう。
きっと良くなるさ(^^;
大体標高700m弱から辺りに雪が増えてきて、
稜線上(おそらく。だって見えないから...)に出た時には辺り一面雪景色。
雪景色はうれしいけれどまっちろけ過ぎて途方に暮れる七合目。
むー、進むしかない。絶対頂上まで行くぞ。
行ってやるんだ(せっかく来たからという場合によっては危険な貧乏根性...)。
くそー!ここは爽快な景色が左右に広がってるはずなのにー!
やけ走りだー!(T_T)
てなこともやってましたが、実際のところこの日は山頂付近でも終止4~5℃と気温も高く、
路面もアイスバーンにはなっておらず、雪も固めのシャーベット状でアイゼンなしでもOK。
雪も雨も降っておらず、風は強いものの冷静に判断しても即撤退するような状況ではなかったです。
というわけで続行。
こんな状況も考えようによっては楽しくなるもので、
アイゼンなしでの雪道を実は鼻歌まじりで進んでおりました(^^;
雪道大好き!
まあ、行けども行けどもホワイトアウト寸前でしたが...
途中何人かハイカーさんに会って、そっち?あっち?いやこっちですよね?
なんて足跡が何通りもの方向にあった時や、少なくなってきた時に確認しながら進んでると
なんとか頂上へ向けて進んでいました。
地図も見ながらしっかりすすんでれば大丈夫なもんですね(^^
頂上への最後の斜面。あ、けっこうな斜面..
終わって頂上かと思ったらまだあった。
このカレンフェルトは見てる分にはいいけども、ここを歩くのはとても歩きにくい...
踏み跡も不明瞭になるし...
なんとか進むと頂上への最後の標識が。
そして一瞬青空が!よし、最後がんばろ−!
そして頂上到着。
はい、今回もコースタイムぴったりです。
模範的でしょ?(笑)
いやー、今回の頂上到着は実に感慨深かったですね。
ホワイトアウト寸前の中、他のハイカーさんに助けていただいとはいえ、一人で来た事が。
うれしい山頂でした(^^
山頂付近はカレンフェルトの台地状になっていて、結構広いです。
着いてすぐはガスで分からなかったけど、
目が慣れてきたら周りで休んでおられるハイカーさんがたくさん。
強い風の中、がんばって食事されてました(^^;
私は今日のメニューは風のないところでゆっくりしっかり食べたかったので
この日なりに頂上を満喫したら下山開始。
なんとか踏み跡とたどり最後の分岐に到着。
矢印に従って、さあ、張り切って降りよー!!
なんですが...ここからトレイルがとても不明瞭。
しかも風も強くなってきて、ゴウゴウと吹き荒れるほどに。
するとやっぱりロスト...
なんと!これはマズい!この天候で雪山でロストはマズい!
なんとか踏み跡たどるも途中からシカのものだけになってさらにマズい!
お前達は下山しないよね...なんてのんきな事言ってる場合ではない。
更にある程度進んだらいよいよどうにもならなくなってきた。
よしここは一旦落ち着こう。腰降ろしてちゃんと考えよう。
何故かこの日はいつもより冷静に。超自己流だけど、スキルはほぼないのだけど、
それでも地図とコンパスで探して合わせて位置確認。
よしこっちだ!
すると運良く当たり!当選!下山できるトレイルへ出る事ができました。
出るなり後ろから同じようにロストしていたというハイカーさんに声かけられて
びっくり!いや、いまドキドキしてたんだから急に声かけないで(^^;
時間にしたら30分ぐらいだったと思うけど、今回はかなり怖かった。
山と高原地図電子版を用意してなかったのは反省。
それだけを頼りにするのはよくないけど、やっぱり持っておかないとね。
ソロならなおさら。
しかし自身でコースに戻れたのはかなり嬉しかったなー。
それもメクラメッポウじゃなくてちゃんと地図見て戻れたので。
後はもうウキウキ。天気悪くてもウキウキ(笑)
お虎ヶ池の鳥居にて喜びを表現(^^
この後はトレイルを外さない事が確定したので気持ちも落ち着き
ゆっくり進みます。
あー、もったないよなー。今このまわりの景色って稜線大賞間違いなしのはずなのになー。
なんて落ち着きながらもとぼとぼ下ってると...
あー!晴れたー!
目の前に山々とその先にはびわ湖が!
うれしくて思わず先を下っていて、さっきびっくりさせられたハイカーさんを大声で呼ぶ。
や・っ・と・晴・れ・ま・し・た・ね・ー・!!!
そのハイカーさんも手を挙げて応えてくれた。いっぱい写真撮っててうれしそうだった。
ロストから復帰したときは来る日を間違えたって悲しそうだったから。
見知らぬ人でも山でこういう瞬間を共有できるとすぐに心が繋がるようでとても嬉しい。
これこれ、こういう景色が見たかったのよ。
もったいないからしばらくその場にしゃがんで周りを眺めてた。
んー爽快!
後から下りて来られたハイカーさんの顔もほころんでた。
この日はここまでみんな険しい顔だったから。
うれしそうに歩くハイカーさんを見てるとこっちも嬉しくなるね。
くぅー!しかし最後の最後でこんなことするかー、霊仙山さんよ。
こんなことされたらまた来たくなっちゃうじゃん!
最初悪くても最後よかったらいい山行だったって思っちゃうじゃん!
そうやってみんなハマっていくのかなあ...
もっと眺めていたいけどキリがないので再び下山開始。
ああもったいない(^^;
で、ようやく落ち着いたので食事場所探し。
この時点でスタートからすでに5時間半経過。その間何も食べず、水もろくすっぽ飲んでない。
まっちろけの緊張とロストでそれどころじゃなかった。
晴れて来て風も収まったら急にお腹が空いてきた。
落ち着ける場所を見つけて、準備開始。
テーブル出してー、バーナー出してー、フライパン出してー、
牛脂入れてー、牛肉焼いてー、(ううタマラン香りが!)
割り下入れてー...
野菜を入れたら、ほい!すき焼き完成ー!!
これ激ウマだった、材料は全部近所のスーパーで揃えたものだったけど
生まれてこのかた食べたすき焼きのなかでNo.1だった。
ゆっくり景色みながら食べるつもりが、目もくれずすき焼き集中(笑)
全部食べたらうどん投入で大満足。あー、このために歩いてきたんだよねー!
今度は卵も持って来よう(^^
腹いっぱいなったら、残った割り下は持ってきたペットボトルにもう一回戻して片付けて出発。
行きと同じコースだけど、ガスが消えて快適になったブナ林をガシガシ下る。
ああ気持ちいい(^^
ほどなくして最初の登山口で戻り、今回のコース満了。
帰ってまいりました。
結局青空が覗いたのは一瞬で、霊仙山の魅力のほんの一部しか堪能できなかったけど、
何かと実り多い一本だったかな。
ほぼ全行程まっちろけに耐え、ロスト復帰を初めての山でソロでできたのはちょっと自信になったな。
登山口まで降りてきたら小躍りしてたから。
そんな低山でおおげさな、なんて言わないで。
まだそんなレベルなんす(^^;
ここは梅雨時期〜夏にかけては結構な「ヒリング・フィールド」になるらしいので、
その前かまたは秋にもう一度ゆっくり来たいな。
今度こそ稜線大賞にノミネートさせるために(^^
最後に今回の足回りの相棒のご紹介。
vasqueです。
事前に六甲で試しハイクして今回が二回目の登場。
雪、泥になんのちゅうちょすることもなく突っ込めたのはこのブーツのおかげ。
今の時期に中が濡れないというのはほんと快適。
これとINOV8で色んな山を巡りたいな。
この二足はかっこよくボロボロになるまで履き倒したい。
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Posted by まっつんパパ at 02:57│Comments(6)
│霊仙山
この記事へのコメント
私の母の実家です。
夏はヒルだらけです。
そのため、お墓詣りが7年ほどできてません。
生駒チャレンジ登山70代女子ダントツ1位の母と
一度登ろうと言ってはいるのですが。
夏はヒルだらけです。
そのため、お墓詣りが7年ほどできてません。
生駒チャレンジ登山70代女子ダントツ1位の母と
一度登ろうと言ってはいるのですが。
Posted by タキ at 2015年03月09日 07:40
連絡せずすんません。
いい天気やろなーって思ってたら
パパさん的いい天気だったんですね!
ここは稜線というか丘陵って感じで
広々としていて開放感に浸れるいい山です。
今回は焦りながらもいい体験が
できたようですね。
次は1周ぐるっと歩きに行きましょう!!
いい天気やろなーって思ってたら
パパさん的いい天気だったんですね!
ここは稜線というか丘陵って感じで
広々としていて開放感に浸れるいい山です。
今回は焦りながらもいい体験が
できたようですね。
次は1周ぐるっと歩きに行きましょう!!
Posted by はっぴーきゃんぱー at 2015年03月09日 08:51
>タキさん
あらま!鈴鹿山系に近いいいところじゃないですかー!
ご実家に行ければ山行き放題ですね(^^
お母さんも一緒にハイクしましょう!今度前泊させてください(笑)
夏はやっぱりそうなんですねー...
山と高原地図にもはっきり書いてましたからこれは相当なんだろうなと...
ヒルタイムは絶対いやなので、その前か後にまた行こうと思いまーす!
あらま!鈴鹿山系に近いいいところじゃないですかー!
ご実家に行ければ山行き放題ですね(^^
お母さんも一緒にハイクしましょう!今度前泊させてください(笑)
夏はやっぱりそうなんですねー...
山と高原地図にもはっきり書いてましたからこれは相当なんだろうなと...
ヒルタイムは絶対いやなので、その前か後にまた行こうと思いまーす!
Posted by まっつんパパ at 2015年03月09日 12:17
>はっぴーきゃんぱーさん
いえいえおけつです(^^
そしてもうひとついやいやいい天気じゃないよ、
最後にうまくフォローされただけで(^^;
その解放感に浸りたかったのに...
ここぐるっと一周したつもりが帰ってログ見ると何故かピストンになってて...
西南尾根が通行止めされてて行けなかった気がするんだけどなー...
川と滝があって、散策によさげな谷山谷道も崩落で使えないのがとても残念。
ぜひ行こー!
いえいえおけつです(^^
そしてもうひとついやいやいい天気じゃないよ、
最後にうまくフォローされただけで(^^;
その解放感に浸りたかったのに...
ここぐるっと一周したつもりが帰ってログ見ると何故かピストンになってて...
西南尾根が通行止めされてて行けなかった気がするんだけどなー...
川と滝があって、散策によさげな谷山谷道も崩落で使えないのがとても残念。
ぜひ行こー!
Posted by まっつんパパ at 2015年03月09日 12:22
雪山ロストは怖いですねー。
無事でなによりです。。
それにしても山すき焼きうまそー!(゚д゚)
無事でなによりです。。
それにしても山すき焼きうまそー!(゚д゚)
Posted by しん at 2015年03月10日 09:18
>しんさん
ありがとうございます!しかしソロでのロストは必ずやってしまいます。。。
すき焼きはマジウマでした(^^
生食材を持っていけるのはこの時期だけでですから
しっかりウマいもん食べたいと思ってます。
おかげで荷物の大半はメシ関係(^^;
ありがとうございます!しかしソロでのロストは必ずやってしまいます。。。
すき焼きはマジウマでした(^^
生食材を持っていけるのはこの時期だけでですから
しっかりウマいもん食べたいと思ってます。
おかげで荷物の大半はメシ関係(^^;
Posted by まっつんパパ at 2015年03月11日 09:00